エア・カナダは4月17日より、国際線に新ビジネスクラス「エア・カナダ シグネチャークラス」を導入した。 機内ではフルフラットシートやカナダの著名シェフ監修の機内食を備え、空港コンシェルジュサービス、チェックイン・保安検査・手荷物取り扱い・搭乗などで優先サービスを提供し、エア・カナダ メープルリーフ・ラウンジなどを利用できる。
エア・カナダの国際線、北米内路線の特定便(6月1日導入予定)で利用できるエア・カナダ シグネチャークラス向けのサービスは、次世代型ライフラットシートを配備した客室などで受賞歴を誇るエア・カナダの国際線ビジネスクラスのクオリティを取り入れ、それを更に洗練させたものとなる。特に、カナダ国内及びアメリカ行きの北米内路線の特定便においてフルフラット座席を提供するのは、北米初の試みとなる。
エア・カナダ シグネチャークラスの対象路線は、ボーイング787ドリームライナー、ボーイング777、ボーイング767、エアバスA330にて運航される国際線及び北米内路線の特定便であり、具体的な路線は、トロント=ロサンゼルス/サンフランシスコ/バンクーバー線、バンクーバー=ニューヨーク/モントリオール線となる。
6月1日からは北米内路線のエア・カナダ シグネチャークラスでも、デビッド・ホークワースのメニューを提供する。エア・カナダ専属ソムリエ、ヴェロニク・リベストが選んだ良質なワインセレクションとともに楽しめ、食器やグラスも新しいレストランスタイルのものを導入する。さらに、種類も増えたワインや各種アルコールのほか、デザートとともに楽しめるエスプレッソやカプチーノ、新たなチーズ・セレクションも追加する。
国際線のエア・カナダ シグネチャークラスにおいては、ローラン・ ペリエのシャンパンを提供するほか、エア・カナダ シグネチャーカクテルも楽しめる。また、ウォント・レゼセンシャルのアメニティキットや、ウィトルーウィの高品質アロマケア製品など、快適な空の旅を約束するカナダブランドのグッズを用意する。
加えて、国際線のエア・カナダ シグネチャークラス正規運賃利用者は、トロント・ピアソン国際空港にて「エア・カナダ シグネチャースイート」を利用できる。スイート内のフルサービスレストランでは、カナディアンスタイルのインテリアが醸し出す落ち着いた雰囲気の中、有名シェフ、デビット・ホークワース監修によるメニューを無料で堪能できるほか、モエ・エ・シャンドンのシャンパン、良質なワインやカクテルなども楽しめる。
エア・カナダ シグネチャークラス正規運賃利用者限定で、トロント・ピアソン国際空港にてカナダ国内線から国際線へ乗り継ぎ利用者には、2018年の後半よりBMWヴァレーサービスを導入する。BMWのセダン車が滑走路を横断しながら、トロント・ピアソン空港でのシームレスな乗り継ぎをサポートする。