本田技研工業(ホンダ)は20日、今夏に発表を予定している軽バン「N-VAN(エヌ バン)」に関する情報を、同社ホームページで先行公開した。新型「N-VAN」は、「N」シリーズのラインアップへ新たに追加する軽バン。働く人の豊かな時間を実現するため、毎日の荷物の積み降ろしや運搬をサポートする様々な新発想の機能が備わっているとのこと。
「N-VAN」は、リアシートに加え、助手席シートもフラットに収納できるダイブダウン機能を採用。「N」シリーズならではの低床フロアと相まって、ダイブダウンした助手席からテールゲートにかけて広がるフラットな空間が新たな積載スペースを生み出し、大容量の荷室を実現している。
さらに、軽バン初の助手席側ピラーレスを採用することで、「ダブルビッグ大開口」を実現。テールゲートからはもちろん、助手席側スライドドアからの積み降ろしもより効率的になり、荷室空間の使い勝手が向上した。先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」も標準装備し、働く人に安心・快適な運転環境を提供する。
今回公開されたホームページでは、新型「N-VAN」に関する情報を順次公開していく予定。