本田技研工業(ホンダ)は19日、スポーツモデル「CBR400R」のカラーリングを変更するとともに、ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)を標準装備し、新販売網の「Honda Dream」より20日に発売すると発表した。
「CBR400R」は、スポーティーで防風効果の高いフルカウルを装着し、軽量コンパクトな車体パッケージにより、ツーリングからスポーツ走行まで幅広い走行環境での扱いやすさが好評のスポーツモデル。「AGGRESSIVE SPEED SHAPE」をスタイリングコンセプトに、CBRシリーズのフラッグシップモデル「CBR1000RR」の血統を受け継ぐスピード感あふれるフルカウルデザインを採用。低・中回転域から高回転域までスムーズな出力特性で扱いやすく、燃費性能に優れた水冷・DOHC・直列2気筒エンジンを搭載する。
今回のカラーリング変更では、「グランプリレッド」「パールグレアホワイト」「グラファイトブラック」の3色を継続採用し、「CBR400R」独自イメージのストライプを施すことで、よりスポーティーさを強調したスタイリングとした。また、これまでタイプ設定としていたABSを標準装備としている。
「CBR400R」の価格は、78万3,000円(税込)。