ベンキュージャパンは4月19日、4K UHDに対応するDLPプロジェクター「TK800」を発表した。4月27日に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は税込150,000円前後。

  • TK800

3,840×2,160ドットの4K UHD解像度で投写が可能なDLPプロジェクタ。画素数は830万で、0.47インチシングルDMD DLPテクノロジーの採用により優れた画像精度と色精度を達成。4K UHD時のピクセル間のぼやけを低減し、鮮明な映像投写を可能としている。

輝度は3,000ルーメンと明るく、HDR10にも対応。4Kカラーホイールは、Rec. 709の色域92%を達成する。リフレッシュレートは最大120Hz。240Wの光源を備え、光源寿命は標準で最大4,000時間、スマートエコで最大8,000時間、エコノミーで最大10,000時間となっている。

明るいリビングでスポーツ観戦をするのに適しており、スポーツに合わせた観戦モードを内蔵。「スポーツモード」は、屋内スポーツ視聴に適したモードで、床と擦れるスニーカーの音や氷上を滑るスケーターの氷を削る音など、臨場感溢れる映像と音を楽しめる。

「フットボールモード」では、スピード感のある動きを描写し芝生などの色調を忠実に再現。「フットボールサウンドモード」では、観衆の音とアナウンサーの解説などがクリアに出力される。

  • 本体背面

このほかの主な仕様は、投写方式がDLP、画面サイズが60~300型、光学ズームが1.2倍。投写距離は60インチで約1.95~2.34m、80インチで約2.6~3.11mm、100インチで約3.25~3.9mm、120インチで約3.9~4.68mm。対応解像度は640×480~3,840×2,160ドット。

映像入力インタフェースはHDMI 2.0×1、HDMI 1.4×1、D-Sub×1。5Wのスピーカーを内蔵し、投写位置は正面 / 天井正面 / 背面 / 天井背面。本体サイズはW353×D272×H135mm、重量は約4.2kg。