4月14・15日に渡って開催された「セガフェス2018」にて、現在事前登録実施中のスマートフォン向け完全新作『プロサッカークラブをつくろう! ロード・トゥ・ワールド』(以下:サカつくRTW)の生放送が行われ、サッカー元日本代表の久保竜彦氏がゲスト登場した。

  • 左から山田理一郎プロデューサー、久保竜彦氏

生放送では山田理一郎プロデューサーも登壇し、「この日をずっと楽しみにしていた」とコメントをした。山田プロデューサーは、久保氏のプレイを見て広島サポーターになったほどの「久保ファン」。「はじめてプレイを見たとき、すごい選手がいるぞ、どういう選手なんだろうと、どんどんのめり込んでいった」と熱く語りつつ、当時のサッカー事情について質問。久保氏は「なかなかボールが来なくて、でも、その1個2個のチャンを決められるように意識して練習を積んでいきました」と真摯に答えていった。

『サカつくRTW』は、プレイヤーが財政難により、解体が決まった地元チームのクラブ経営を引き継ぐところからストーリーがスタート。久保氏は、そんな解体寸前の地元チームを支えるベテラン選手として登場する。

山田プロデューサーは「アンダーでもサッカーを続けられ、長くサッカーに携わってきた久保さんの姿を"いいな"と思いました。このゲームは一からクラブを作っていくのですが、その過程に久保さんがいたらロマンがあるなと思ったんです」と久保氏を起用した理由について語っていった。

ここで、『サカつくRTW』のプロモーションムービーが流れると、話は『サカつく』のキーワードのひとつでもある「地元」へ。広島サポーターの山田プロデューサーから、「サポーターの声は力になるのか」と問われた久保氏は「スタジアムの声というのは、やらなきゃいかん、きついけどもう一個やれる。そう思わせるパワーがあります」と力強く答えた。

その熱いことばを受けた山田プロデューサーは、「ゲームでもサポーターを増やすということを取り入れて、それが選手に力を与える。……というところまでやっていきたいですね」と意気込みを語り、最後に「まもなく配信予定ですので、ぜひお待ち下さい」とアピールし、生放送は幕を下ろした。

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