ソフトバンクおよびウィルコム沖縄は19日、テレメタリングプランを除く、ワイモバイルが提供する全てのPHS向け料金プランを終了すると発表した。終了時期は2020年7月末で、これ以降は対象料金プランの利用ができなくなる。
同社は、2018年3月31日にPHSの新規契約や機種変更などを受付停止しており、今回、2020年7月のサービス終了が案内された。対象プランは、ワイモバイルのPHS向け料金プランのうち、テレメタリングプランを除く全料金プラン。「新ウィルコム定額プラン」や「新ウィルコム定額プランS」などに加え、各プランに付随する各種サービス、オプションなども終了する。
計測器などのメーターの読み取りや、遠隔地の機器メンテナンスなどの業務用途に使われているテレメタリングプランは、「PIAFS通信」「みなし音声」「パケット通信」に限り、2020年7月以降も継続して利用できる。ただし、テレメタリングプランも2019年3月31日に新規受付を停止することが、2018年4月12日に発表されている。