ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICSが、映画『ママレード・ボーイ』(4月27日公開)を鑑賞し、コメントを寄せた。

  • 前列左から木村慧人、佐藤大樹、世界、中島颯太。後列左から瀬口黎弥、澤本夏輝、堀夏喜。

    前列左から木村慧人、佐藤大樹、世界、中島颯太。後列左から瀬口黎弥、澤本夏輝、堀夏喜。

同作は吉住渉によって1995年まで少女マンガ誌『りぼん』(集英社)で連載された、シリーズ累計発行部数1,000万部の人気コミックを実写化。2013年からは13年後を描いた『ママレード・ボーイ little』が『ココハナ』で連載されている。両親のダブル離婚・ダブル再婚によって、同居生活することになった女子高生・小石川光希(桜井日奈子)と、同い年の松浦遊(吉沢亮)の恋模様を描く。

同グループのメンバーの佐藤大樹が、光希に恋する同級生・銀太役を熱演。佐藤は「今までの少女マンガ実写化で観たことのない、撮り方をする廣木監督のすごさを実感しました。光希と遊の物語をこのように描くのかと驚いたのと、自分の役を改めて、もっとこうできたなっていうのは感じましたね」と振り返った。

リーダーの世界は、佐藤演じる銀太を「すごく爽やかでした!」と称賛。「恋愛映画ですが、恋愛だけじゃなくて、家族の話やたくさん物語があるので、原作を知らない人でも見やすいし、感情移入もしやすい。光希と遊が携帯で自撮りするシーンも、若い人なら感情移入するんじゃないかなと思いました」と熱弁する。さらに「僕はどちらかというと、2人を見守るお父さん側に感情移入してしまいました」と、意外な視点での鑑賞を明かした。

また、澤本夏輝は「複雑な人間関係が、最終的にすっきりしていくので観ていて安心しました。銀太のテニスシーンはかっこよかったです。憧れます」と佐藤のテニスシーンに注目。瀬口黎弥は「少女マンガが原作だと聞いてないとわからないような映画だなと思って、そこが男の人も見やすいポイントなのではないかと思います。とくに、光希と遊が落ち葉をかけあってじゃれ合うシーンにキュンキュンしました」と男子目線で観た胸キュンシーンを語った。

中島颯太は「遊が、窓を乗り越えて光希の部屋に行くところは、そういうふうに行くのか! と思って、自分もやってみたいなと思いました(笑)」と憧れのシチュエーションを明かす。上京したばかりの自身の状況と重ね合わせて目頭を熱くしたという堀夏喜は「一番のキュンキュンポイントは、公園で銀太が光希に思いを伝えるシーンです」と切ないシーンを挙げ、木村慧人も「最後の光希と遊のシーンや、京都に行く前の切ない気持ちにはキュンキュンしちゃいました」と胸キュンポイントを告白した。