ソニー生命保険は4月17日、第5回「社会人1年目と2年目の意識調査」の結果を発表した。調査期間は2018年3月16~23日、調査対象は2018年春から働き始める、または就職してから1年の20~29歳、有効回答は1,000人。
初任給の使い道、「貯蓄」が最多
初任給の使い道を尋ねたところ、社会人1年生では「貯蓄に回す」が54.6%で最多。以下、「生活費(食費など)に充てる」が38.8%、「親への贈り物を買う」が36.2%、「自分にちょっと良い物を買う」が29.2%、「親をご馳走につれていく」が25.6%と続いた。
社会人2年生でも「貯蓄に回す」が42.0%と最も多く、次いで「生活費(食費など)に充てる」が38.6%、「自分にちょっと良い物を買う」が29.6%、「親への贈り物を買う」が24.6%、「友人と飲み会・食事会を楽しむ」が23.2%となった。
社会人1年生と2年生を比較すると、「貯蓄に回す」「親への贈り物を買う」などは社会人1年生の方が高かったのに対し、「友人と飲み会・食事会を楽しむ」などは社会人2年生の方が高いことがわかった。
社会人2年生に社会人1年目の生活でかかった金額を聞くと、「身だしなみ(スーツ・化粧品など)」は平均4万9,679円、「プライベートな付き合い・交際」は平均1万4,584円、「自己投資(セミナー参加、書籍購入など)」は平均1万9,067円との金額に。また「貯蓄した金額」は平均46万2,592円、「実家に入れた金額」は平均12万4,297円となった。
全回答者に「良い会社(職場)」だと感じる会社を質問したところ、「職場の人間関係が良い」が58.3%でトップ。以下、「福利厚生が充実している」が51.9%、「給与が高い」が41.7%と続いた。