女優の長澤まさみが主演するフジテレビ系月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』(毎週月曜21:00~)の初回(9日放送分)の総合視聴率が16.7%を記録したことが18日、明らかになった。
総合視聴率は、従来のリアルタイムの視聴率と、録画したタイムシフトの視聴率を合算し、重複視聴分を差し引いた数値。『コンフィデンスマンJP』の初回放送分は、リアルタイムが9.4%だったが、タイムシフトは8.3%を記録し、総合視聴率は16.7%に達した
16日に放送された第2話のリアルタイム視聴率は7.7%だったが、多くの視聴者が録画視聴しているようだ。
また、FOD(フジテレビオンデマンド)での見逃し配信も好調。第1話の視聴数は、同局過去最高記録の『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(17年7月クール)の実績に肉薄する数字だという。
同ドラマは、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとるというストーリー。次回の第3話(23日放送)は、石黒賢が演じるアートビジネス界の権威がターゲットとなり、ほかにも馬場ふみか、でんでんがゲスト出演する。