東日本高速道路と中日本高速道路は4月25日の15時から、ETC二輪車「ツーリングプラン」(首都圏版)全4コースの申し込み受付を開始する。プランの対象期間は、4月27日~11月30日。
同プランは、ツーリング需要を喚起することにより、各地に広がる観光地やツーリングスポットの活性化、高速道路の利用促進を図ることを目的として発売する。最大2日間(一部コースは3日間)、対象エリアの高速道路が定額で乗り降り自由で、利用次第では通常料金の半額程度に抑えることも可能だという。
首都圏版は、2017年発売の4コースを、より利用しやすい内容としてリニューアルした。「関越道・上信越道・中央道コース」(4,000円)は、新たにビーナスラインでのツーリングを想定した設定となっている。利用期間は2日間。
「東北道・常磐道・磐越道コース」(5,000円)は、福島3大ライン(磐梯吾妻スカイライン・磐梯吾妻レークライン・磐梯山ゴールドライン)を走行できるプラン。利用期間は3日間。
「東関東道・館山道・常磐道コース」(3,000円)は海岸線を走破できるプランで、利用期間は2日間。これら3プランは、NEXCO東日本公式WEBサイト「ドラ割」から申し込みできる。
「首都圏 東名・中央道コース」(3,000円)は、伊豆・箱根・富士山をぐるっと周遊できるプラン。利用期間は2日間で、NEXCO中日本公式WEBサイト「速旅」で申し込みを受け付けている。
いずれのプランも、対象車両は、ETC無線通信により高速道路を走行可能な二輪車。当日の天候などを踏まえ、申し込みは走行直前でも可能だという。キャンセル料不要で解約もできるとのこと。
首都圏のほか、中京、関西および九州においても、ツーリングプラン9コースを発売する。