NTTドコモは17日、同社が提供している「ドコモメール」ブラウザ版に2段階認証を適用開始した。不正利用の防止のため、初回ログイン時のdアカウント認証で、セキュリティーコードの入力が必要となる。

ドコモメールは、@docomo.ne.jpが使える同社のメールサービスで、スマートフォン用ネット接続サービス「spモード」を契約することで利用できる。今回、Webブラウザでドコモメールを閲覧できるブラウザ版に、2段階認証が導入された。ユーザー側の設定に関わらず、サービスの全利用者に対し、初回のログイン時でセキュリティコードの入力が必要となる。

セキュリティコードは、dアカウントに紐付いた電話番号の端末宛にSMSで通知される。初回の2段階認証ログインが成功した2回目以降のログインでは、セキュリティコードの入力を省略できる。