ソニーのスマートウオッチプロダクト「wena wrist」と、ファッションブランドのHanae Mori manuscritがコラボレーション。大人の女性に向けたスマートウオッチ「wena × Hanae Mori manuscrit」を発表した。3モデルを用意し、税別価格はいずれも29,880円。4月17日から予約を開始し、4月24日に発売する。
「wena × Hanae Mori manuscrit」は、デザイナーの天津憂氏が手がけた。ブランドの基本理念「品・華・凛」を現代につなぎ、永遠のテーマ「エレガンス」を体現。シルエット、ディテール、グラフィックをデザインし、ブランドのアイデンティティー「蝶」をアイコンとした。
ソニーのwena wristは、スマートウオッチとしての機能を「時計のバンド」に内蔵している点が最大の特徴。今回の「wena × Hanae Mori manuscrit」は、スマートウオッチとはいってもスマホとの連携機能は持たず、Felicaによる電子決済のみというシンプル設計だ。wena wristとして初めて、電子マネー「waon」に対応した。
カーフ革のバンドによって、ブラウン、ホワイト、ブラックという3モデルをラインナップ。バンド部分は充電不要で、内蔵FelicaモジュールはIPX7相当の防水仕様、バンド幅は18mm、重さは約10gとなっている。また、18mm幅のバンドに対応した腕時計のケース部分と、付け替えることが可能だ。
「wena × Hanae Mori manuscrit」の時計本体(ヘッド)は、クオーツムーブメント「cal.9T33」(miyota製)を採用。ケース素材はステンレススチール、ケースサイズは22.3mm、厚さは7.4mm、重さは17.5g、風防は無機ガラス、防水性能は3気圧。、連続動作時間は2年。