フィギュアスケーターの浅田真央が、カンテレ・フジテレビ系バラエティ特番『さんまのまんま春SP』(27日19:57~21:55)で、明石家さんまと初共演を果たす。
真央は、姉・舞とともに、先にトークをしていた米倉涼子に合流する形で登場。さんまは、真央との共演を前に「ドキドキしながら、今日を迎えた」といい、引退から1年がたつ真央を「あなたが一番かわいそうだと思う。プレッシャーの中で生きていた」と、現役時代を労う。
そして、さんまが「採点競技だから、『くそっ!』って思うこともあったでしょう?」と聞くと、真央は「ありましたね!」と素直に回答。その上で「それは仕方がない。それがフィギュアスケートなので」と冷静に受け止めていたことを語るが、それでも、さんまが「勝手に日本を背負わされて…」と同情すると、「スケートを好きでやっていましたので…」と、どこまでも謙そんし、さんまは「そうやって動じない姿勢がえらい!」と、どんどんメロメロになっていく。
そんな中、米倉が退席する時間になると、「残念~!」と別れを惜しむ浅田姉妹。そこで"3人で食事会を開こう"という話になるが、真央が「3人だと緊張するから、さんまさんにも来てほしい!」と要望したため、さんまは「なんでやねん! 俺にも緊張せぇ! "BIG3"や!」と、ツッコミを入れる。
今年で28歳になるという真央は「アラサーです!」とニッコリ。その活躍を見てきたさんまは、真央の年齢に驚きつつも「俺と結婚したら、幸せに暮らせるのに…」と、自身の猛アピールを始める。
そこに、姉の舞が「さんまさんみたいな、年齢を重ねた男性とゆっくり余生を楽しんでほしい!」と言い出したことから、さんまも「家ではもっと面白いこと言ってあげるよ」とノリノリ。「真央ちゃんなら、俺の財産あげるから! その後、若い素敵な人と再婚したらええやん!」とまで言い出す。
このほか、真央が「一度やってみたかった!」という、「たたいて、かぶって、ジャンケンポン」ゲームで、さんまと対決する場面も。真央は「ルールがあんまりよく分からないのですが…」というが、その結果は…。
収録を終えた真央は「すごく楽しめました!」と笑顔。さんまの印象は「そのままでした。『テレビのままの方なんだな』って思って。特にギャップはなかったです!」といい、「米倉さんの方が、緊張しました!(笑)」と、本番から重ねて強調した。
それでも、「どんどん話題を回してくださっていたので、やっぱりさすが"BIG3"の方なんだなって。そんな方とお会いして、一緒にお話しできて、すごく光栄でした」と共演を振り返っていた。