俳優の石黒賢が、23日に放送されるフジテレビ系月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』(毎週月曜21:00~)の第3話にゲスト出演。11日に放送された日本テレビ系『正義のセ』に続き、またもや悪役を演じる。

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    長澤まさみ(左)と石黒賢=フジテレビ提供

同ドラマは、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとるというストーリー。石黒が演じるのは、古今東西のあらゆる芸術作品に精通した美術評論家であり、アートビジネス界の権威・城ヶ崎善三役だ。

城ヶ崎は、テレビの美術品鑑定番組に出演するほど有名な一方で、その名声と鑑定眼を悪用し、価値ある美術品を安く仕入れては高く売りさばき、私腹を肥やしている悪徳美術商。おまけに女癖が悪いというキャラクターで、ゲスト出演した『正義のセ』でのパワハラ上司に続き、悪役を演じる。

『HERO』(14年7月クール)以来、4年ぶりの月9だが、石黒は「出演を決めた一番の理由は、古沢さんの脚本でした」と説明。主演の長澤とは、過去に父親役をやったものの、一緒に芝居をするのは初めてだそうで、「すごく良かった。とても真面目な女優さんだなと思いました。役に関してのアプローチもそうだし、主演としての責任というものがあるんですよね。現場での立ち居振る舞いとか、責任を感じながら我々ゲストを迎えてくださって、演じていらっしゃるなということを感じましたね」と印象を語った。

第3話では他にも、城ヶ崎と知り合い、彼にまんまとだまされてしまう、画家志望の美大生・須藤ユキ役で馬場ふみか。ダー子が城ヶ崎をだますためにピカソの未発表作品の作成を依頼する贋作(がんさく)画家役で、でんでんが出演する。

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