日産自動車とオーテックジャパンは13日、インテックス大阪(大阪市住之江区)で19〜21日の期間に開催される「バリアフリー2018(第24回 高齢者・障がい者の快適な生活を提案する総合福祉展)」に、ライフケアビークル(LV)5台を出展すると発表した。日産自動車グループでは、福祉車両を「ライフケアビークル」(LV : Life Care Vehicles)と呼称し、個人ユースから施設での利用まで対応する幅広いラインアップを取り揃えている。
今回の「バリアフリー2018」では、新電動パワートレイン「e-POWER」を搭載した「セレナ e-POWER チェアキャブスロープタイプ」や、福祉施設や病院の送迎用として活躍する「NV350キャラバン チェアキャブ」など計5台を展示。展示車両とともに「ニッサン インテリジェント モビリティ」を紹介する。
日産は「ニッサン インテリジェント モビリティ」の取り組みのもと、クルマの「電動化」「知能化」に向けた技術開発を進めている。ライフケアビークルにおいても「出かける喜びを一人でも多くの方へ」というテーマのもと、「ニッサン インテリジェント モビリティ」を具現化する先進技術の搭載を推進している。