4月13日の午前10時、iPhone 8/8 Plusの新色「(PRODUCT)RED Special Edition」の販売が始まりました。先日オープンしたばかりのApple 新宿には、(PRODUCT)REDのiPhoneをいち早く手にしたいと考える人が開店前から列を作りました。店内には、(PRODUCT)REDモデルが数台展示され、自由に手に取って色や質感を試せるようになっています。
開店と同時にiPhone 8の(PRODUCT)RED Special Editionを購入した男性は、会社のお休みを利用して朝イチで来店したとのこと。現在はiPhone 7の(PRODUCT)RED Special Editionを使っており、“真っ赤なiPhone”を買い増しした熱心なファンです。
「(PRODUCT)REDのiPhone 7はきれいな赤なので気に入っており、今回iPhone 8の(PRODUCT)REDが出るというので購入しました。フロントパネルは、ホワイトよりもブラックのほうが似合うと感じていたので、今回の変更は個人的にうれしいですね。背面パネルはすごく透明感があるので、むき出しに近い感じのケースを探してみます」と胸を躍らせます。
この男性は、社会人がiPhoneの(PRODUCT)REDモデルを使うメリットがあると感じているそう。「赤いiPhoneは、やっぱり注目度が高いんです。仕事で初めてご一緒した方から『そのiPhone、赤いやつですよね?』と声をかけられることが多く、仕事をスマートに進める点で密かに役立ってくれています(笑)」と語ります。
店内では、iPhone X用のレザーケース「(PRODUCT)RED iPhone Xレザーフォリオ」(税別10,800円)も販売が始まっていました。すでにiPhone Xを使っている人や、これからiPhone Xを購入しようと考えている人は、こちらも注目といえます。
意識せずにスマートに社会貢献できる
iPhone 8/8 Plusの(PRODUCT)RED Special Editionですが、iPhone 7以前のユーザーがおもなターゲットとなりそうです。iPhone 8/8 Plusでは非接触充電機能に対応するほか、処理が高速化されたA11 Bionicチップの搭載、カメラ機能の強化、TrueToneディスプレイへの対応など、さまざまな機能強化が図られています。古いiPhoneを使っている人にはApple Payへの対応も注目すべきポイントといえ、買い替えれば色以外の満足度もかなり高いといえるでしょう。
iPhone 8/8 Plusの(PRODUCT)RED Special Editionを購入すると、売り上げの一部が「世界エイズ・結核・マラリア対策基金 (グローバルファンド)」に寄付される仕組みになっています。このような取り組みを主力製品のiPhoneで実施しているアップルの姿勢は評価できます。販売価格は変わらないので、消費者の懐が痛まずに社会貢献できるのもポイントです。