キヤノン、自動バウンス機能を備えた「470EX-AI」の発売日を決定

キヤノンは4月12日、EOSシリーズ用のクリップオンストロボ「スピードライト 470EX-AI」を4月20日に発売すると発表した。これまでは4月下旬発売とアナウンスしていたが、正式に発売日が決定した。実売価格は税別54,500円前後。

発売日が決定したEOSシリーズ用のクリップオンストロボ「スピードライト 470EX-AI」。発光部のある上半分のヘッドが電動で自由自在に動き回る仕組みを備える

470EX-AIは、ガイドナンバー47(照射角105mm時)の中級モデル。シリーズで初めて、ストロボの発光部(ヘッド)を電動式としたのが特徴。カメラの角度や縦位置・横位置撮影にかかわらず、常に最適なバウンス角に自動設定してくれる入門者向きの「AIバウンスフルオート」と、最初に記憶させた角度に自動設定する中上級者向けの「AIバウンスセミオート」の2つのモードを備える。いずれもシャッターを半押しにすると発光部が自動で動いて最適なポジションに合わせる仕組み。