元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が出演する映画『クソ野郎と美しき世界』(公開中)の観客動員数が10万人を突破したことが11日、わかった。公式サイトで「4月10日現在112,504人」と発表された。

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    『クソ野郎と美しき世界』初日舞台挨拶の模様

目標動員数は「15万人」。6日に都内で行われた初日舞台挨拶で発表され、香取は「そうしたら次につながりますか?」と期待を込め、「(15万人)いったときには盛大に言いますけど、突破しなかったら言わないで『また次回やりたいです』って。みなさんにかかってますから!」と呼びかけた。

草なぎが出演するエピソードの監督を務めた爆笑問題の太田光は、10日深夜に放送されたTBSラジオ『爆笑問題カーボーイ』(毎週火曜25:00~27:00)で15万人という目標について言及。「お客さんもけっこういい数字らしい。もう9万9000人くらいになっているらしいんです。これはいけるんじゃないか」と手ごたえを口にした。

4月6日より全国86(野郎)館にて2週間限定で公開中の同作は、3人のオフィシャルファンサイト「新しい地図」が初めて製作を手掛けた劇場公開作品。Episode.1「ピアニストを撃つな!」(園子温監督/稲垣出演)、Episode.2「慎吾ちゃんと歌喰いの巻」(山内ケンジ監督/香取出演)、Episode.3「光へ、航る」(太田光監督/草なぎ出演)、Episode.4「新しい詩(うた)」(児玉裕一監督/クソ野郎★ALL STARS出演)の4つの短編からなるオムニバス映画だ。