パナソニックは4月10日、自社のエアコンなどに採用している「ナノイーX」を搭載した冷蔵庫を2機種発表した。定格内容積600Lの「NR-F604WPX」と、定格内容積550Lの「NR-F554WPX」を用意し、発売日は5月25日。価格はオープンで、推定市場価格は、NR-F604WPXが41万円前後(税別)、NR-F554WPXが37万円前後(税別)。
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NR-F604WPXのオブシディアンミラー
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NR-F554WPXのミスティダークグレー
パナソニックによると近年、冷蔵庫購入の際、サイズや容量のほかに、デザイン・インテリア性、脱臭・除菌性能を重視する人が増えているという。冷蔵庫はキッチン・ダイニング空間のコーディネートのポイントになることから、デザイン性や素材にこだわるユーザーが少なくない。
NR-F604WPXとNR-F554WPXのドアには、デザインガラスのひとつである「フロストガラス」を採用。ガラスならではの高級感はそのままに、光を柔らかに拡散させるマットな質感で、キッチンのインテリア空間を上質に演出する。フロスト加工を施すことで、指紋汚れも抑えられる。落ち着いたデザインにあわせて冷蔵庫内の「パーシャル/チルド切替室」はダーク調のデザインを採用。野菜室にはステンレスプレートを搭載して高級感を演出している。
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デザイン性を重視した「フロストガラス」をドアに採用。指紋もつきにくい
また、菌やウイルスの活動を抑え、ニオイ脱臭能力も備えるパナソニック独自の微粒子イオン「ナノイーX」を搭載。冷蔵庫全室に「ナノイーX」がいきわたることで、庫内のニオイを抑える。庫内を浮遊する菌や、壁面に付着した菌も除菌し、庫内を清潔に保つ。
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引き続き、「7daysパーシャル」も搭載する
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ナノイーXの充満イメージ
このほか従来モデルと同様、パーシャル/チルド切替室の温度をマイナス3度の低温に保ち、生鮮食材や加熱済みの食材を1週間保存できる「7daysパーシャル」も備えた。本体サイズは、NR-F604WPXが幅685×奥行き745×高さ1,828cm、NR-F554WPXが幅685×奥行き699×高さ1828cm。
