サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて調査レポート「3つのルールで簡単! ダイエット弁当で夏までにやせる! 」を公開した。

  • 太るかやせるかはお弁当の内容次第

    太るかやせるかはお弁当の内容次第

同サイトは、ダイエットを始める際にまずやるべきこととして、食事内容の改善を指摘。ランチの場合、外食するとお金もカロリーも高くなりがちであるため、おすすめしたいのが手作りのお弁当であるとのこと。お弁当箱という一定の量に食事を収める必要性があるため、食べすぎる心配が少ないというメリットもある。

お弁当作りというと難しく考えがちだが、「ご飯」「メインのおかず1品」「副菜1品」の3つを基本としてお弁当箱に詰めるだけでよいとのこと。しかし、入れる内容によって「やせる弁当」もしくは「太る弁当」になるか変わってくるため、内容を考えて作ることが大切になってくる。

太りやすいお弁当の一例を挙げると、「ご飯の量が多い」「揚げ物(手作りでも冷凍食品でも)や、油で炒めたおかずを頻繁に入れている」「副菜がほんの1口2口程度」であるとのこと。一方、やせるお弁当はご飯とおかず、副菜のバランスがよいという特徴がある。

お弁当の見た目は、「ご飯3:メインのおかず1:副菜2」程度の割合になるようにすることが大切とのこと。これを意識するだけで、栄養や味、見た目のバランスも整うという。主食はパンよりも米、できれば食物繊維やミネラルが白米よりも豊富な雑穀を入れた米や玄米にするとよいとのこと。

メインのおかずは魚・肉・卵・豆製品などタンパク質を多く含むもの、副菜は野菜やきのこ、海藻類のおかずを入れるのがよいとしている。お弁当箱のサイズは、成人女性なら650ml~700mlのものが適正とのこと。日頃の運動量が少ない人はマイナス100ml、反対に運動量が多い人なら100ml大きいものを使用するのがよいという。

そして、「ダイエット弁当」のルールとして「調理法」「油ものは1品まで」「副菜から食べる」の3点に気をつけるべきと指摘している。調理する際は、茹(ゆ)でる、焼く、蒸す、煮るなど複数の調理法を用いるようにすると、カロリーや塩分のバランスが自然と取りやすくなるという。

また、油を使った調理は1品までにすると、カロリーアップを防ぐことができるとのこと。食べる際は、食物繊維が多く、糖質や脂質の吸収を穏やかにする効果がある野菜や豆類の副菜を先に食べるとよいという。

  • 油を使った料理は1品まで

    油を使った料理は1品まで

詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事『3つのルールで簡単! ダイエット弁当で夏までにやせる! 』で解説している。