女優の足立梨花が10日、主演を務めるBSジャパンの新ドラマ『噂の女』(4月14日スタート 毎週土曜21:00~)の製作会見に、中村俊介、石丸謙二郎、田山涼成と共に登場した。
同作は直木賞作家・奥田英朗の同名小説を実写化。セクシーで賢く度胸が据わっている謎の女・糸井美幸(足立)の周りでは、男達が次々と死んでいく。悪女なのに爽快感さえ抱かせる女と、彼女に翻弄される人々の悲哀と笑いに満ちた悲喜こもごもを描く。
悪女役に挑戦することになった足立は体のラインがくっきり出る赤のワンピースで登場。もし男性からセクシーと言われたら? という質問には、「それはすごく嬉しいことですね。女性として、良いと思われてると理解するので。『セクシーだね』と言われたら嬉しいとは思います」と答える。
同じシーンの撮影がなかったため、会見が初対面となった石丸は「今日初めてお会いしたでしょう。ドキッとしているわけですよ、こんな近くで。ちらちらと横を見ようかな、見ちゃいけないかな」と心境を明かす。中村は「セクハラが過ぎる」と苦笑し、足立も冗談めかして「助けてください!」と笑顔を見せていた。
またこの日は1〜2話に登場する足立の様々な格好が等身大パネルとなって表されたが、「家庭的な女性が好き」という中村は料理教室に通っている姿に惹かれたという。また、キャバクラのドレス姿を選んだ田村は「僕らの若い時はキャバレーというのがあって、憧れだったんです」と弁解。石丸は「裾が短いから」と雀荘で働くエプロン姿を選んだ。
一方足立は、事務員の衣装がお気に入り。「なかなかこういう服ができない」と理由を語りつつ、「1話を見てもらえるとわかる通りタイトスカートで、ものすごくお尻を強調してます、このシーン。そういうセクシーさも兼ね備えつつの清楚感がいいなと思ったので、これがいいかなあ」と語った。