きょう9日にスタートするフジテレビ系月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』(毎週月曜21:00~ ※初回30分拡大)。16日放送の第2話(15分拡大)にゲスト出演する吉瀬美智子が「いわゆる"ドSキャラ"なんです」と、自身の役柄を紹介した。
同ドラマは、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとるというストーリー。吉瀬は、観光業界を牛耳ろうとするリゾート会社の女社長・しず子役で登場する。
この役に関して、吉瀬は「こういったタイプの役は初めてで、いわゆる"ドSキャラ"なんですよ。わかりやすく言うと、『痛快TVスカッとジャパン』に出ている嫌なキャラクターですね」と解説。「最初から嫌な性格ではないけれど、ちょっとずつ曲がっていってしまった人です。リゾートを制覇するという仕事上の目標もあって、本来は悪い人ではなかったはずなのに、徐々に悪者になっていってしまったような。その点でとても振り切れる演技ができるので、演じていても楽しいですね」と感触を語る。
劇中では怒り狂うシーンもあるそうで、「躊躇(ちゅうちょ)せずに楽しく演じさせていただきましたね。衣装もかなり派手です」と予告。主演の長澤とは初共演だが、「素の感じはすごくかわいいし、とても雰囲気のいい方なので共演していてすごく楽しかったです。本当に優しくてチャーミングな方だと思います。彼女の七変化も楽しみです」と語り、「自分の登場の回だけでこんなに面白かったので、他の回はどれだけ面白いんだろうという感じです(笑)」と期待を示した。
第2話には、サブゲストとして本仮屋ユイカも出演。しず子が経営するリゾートホテルによって、経営不振に陥った老舗旅館「すずや」の女将・操を演じる。
(C)フジテレビ