女優・永野芽郁がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『半分、青い。』(毎週月~土曜8:00~)の第1週の平均視聴率が20.1%だったことが9日、わかった(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)。
2日にスタートし、初回の平均視聴率21.8%と好スタートを切った同ドラマは、第2回20.8%、第3回20.2%、第4回20.5%と推移。そして、第5回は19.7%、第6回は17.8%となり、第5回で初の大台割れとなった。
4月2日から9月29日まで全156回を放送する同ドラマは、人気脚本家・北川悦吏子氏のオリジナル作品。失敗を恐れないヒロイン・楡野鈴愛(にれの・すずめ)が、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明をなしとげるまでを描く。
第1週「生まれたい!」では、1971年の岐阜県のとある田舎町、同じ日に同じ病院で鈴愛(すずめ)と律(りつ)が誕生。ふたりは生まれた時からお互いのそばにいる、特別な存在として育っていく。やがて迎えた1980年。鈴愛(矢崎由紗)は天真爛漫な少女に、そして律(高村佳偉人)は、クールだが心優しい少年になっていた。そしてある日2人は、鈴愛の突拍子もない発想から、ある壮大な計画に乗り出す……といった展開だった。