NEXCO西日本九州支社と西日本高速道路サービス・ホールディングス九州支社は4月20日の8時、E3九州自動車道 古賀サービスエリア(SA)(下り線:福岡・熊本方面)の店舗をリニューアルオープンする。
今回のリニューアルで、店舗面積は約1.5倍拡大する。専門店として、天然とんこつラーメン専門店「一蘭」が高速道路に初登場(客席26席)。「タリーズコーヒー」(客席22席)は、九州の高速道路初の店舗となる。
フードコートも客席面積が約1.3倍に広がり、客席は180席となった。フードコート内には、「釜揚げうどん 峠庵(とうげあん)」「ご飯屋 四季彩(しきさい)」「焼麺屋 峠キッチン」が出店。テイクアウトコーナーには「峠の茶屋」が出店し、国産鶏の炭火焼、宗像牛コロッケなどを販売する。
24時間営業のショッピングコーナーは、売場面積が約2.4倍に拡大する。高速道路初登場の「ひよ子」のサブレ「DOUX D'AMOUR(ドゥ・ダムール)」や、「ひよ子」の新ブランド「Frau Atsuko Kayashina(フラウアツコ かやしな)」のバターサンド、古賀市のブランド認定商品「焦がしタコ」などのご当地商品を販売する。
エリア内には、トイレを2カ所設置して、駐車場からトイレまでの移動距離を短くした。女性用の一部には、プライベート感を重視したパウダールームを設置。小さな子ども連れでも安心して利用できるよう、ファミリートイレを設けた。
また、地域の観光PRや物販イベントなどにも活用可能な約20平方メートルの多目的スペースも設置。バリアフリー化も進めたほか、ウェルカムゲートの運用を再開した。駐車場は、2018年秋頃に改良工事を予定している。
リニューアルオープンを記念して、期間限定でイベントも開催する。4月20日の8時00分~、4月21日の9時00分~には、先着でノベルティグッズをプレゼント。
4月20日は、ショッピングコーナーで「ひよ子のお買い得パック」(先着50袋)などのお得なセットを用意する。ショッピングコーナーで買い物をした先着1,000人には、レジでオリジナルプリントクッキーを進呈する。
4月20日・21日にはオープン記念として、地元の幼稚園や保育園の園児による歌の披露(20日)、地元に所在する創作太鼓"太鼓原人"の演奏(21日)なども行う。