仮想通貨サポートセンターはこのほど、仮想通貨のセミナー参加者を対象とした「仮想通貨に関する意識調査」の結果を発表した。調査期間は2018年2月1日~3月10日、有効回答は450人。
仮想通貨、8割超が「持っていない」
仮想通貨を持っているか尋ねたところ、81.3%が「持っていない」と回答し、「持っている」は18.7%にとどまった。同センターは「どう始めたら良いのかわからない、多くの管理サイトが多言語だから理解できないという点も仮想通貨を始めるストッパーになっているようだ」と推測している。
仮想通貨について何に興味があるか聞くと、「投資」が315人と他の項目と比べ3~7倍もの人数に。次いで「税金」が124人、「ブロックチェーン」が106人、「法規制」が44人となった。
「投資」と答えた人のうち、仮想通貨を持っている人は48.0%、仮想通貨を持っていない人は55.0%だった。同センターは「所有の有無に関わらず投資目的で仮想通貨を所有、もしくは所有したいと考えていることがわかった」とみている。