韓国のLCCであるエアプサンは6月21日、中部国際空港セントレアと韓国第2の都市・釜山(プサン)との間に新規就航する。エアバスA321にて、1日1便の毎日運航となる。
エアプサンは2007年に韓国のアシアナ航空と釜山広域市などにより設立されたLCCで、現在は日本国内4都市(新千歳、成田、関西、福岡)に就航しており、セントレアには今回初めての就航となる。
エアプサンは"LOW-COST/HIGH-SERVICE"をコンセプトに「国際線で機内食、ソフトドリンクを無料提供」「受託手荷物は20kgまで無料、機内持込は1個10kgまで可能」「WEBからの予約で座席指定無料」などLCCながらも充実したサービスを提供。また、定時運航率(約91%)も韓国国内でもトップクラスの数字となっている。
今回エアプサンが就航する釜山は、韓国南部に位置する韓国第2の都市で風光明媚な太宗台や韓国一のビーチリゾート・海雲台など豊かな自然が満喫できるほか、「釜山のマチュピチュ」と呼ばれる甘川洞文化村も近年フォトジェニックな観光地としてSNSなどでも人気を博している。
※関係国政府の認可を前提としている