メルセデス・ベンツ日本は4日、「Gクラス」の特別仕様車「G 350 d ヘリテイジ エディション」と「G 550 デジーノ マグノ エディション」を発売した。両モデルは、現行Gクラスをベースとした最後の特別仕様車となる。
メルセデス・ベンツ日本は、4月4日を「四輪駆動の日」として2016年に日本記念日協会へ申請し、正式に登録されている。今回は、その四輪駆動の日を記念してメルセデスのSUVラインアップを代表するGクラスの特別仕様車を発表した。
「G 350 d ヘリテイジ エディション」は「G 350 d」をベースに、Gクラス39年のヘリテイジをモチーフとした日本限定の特別仕様車。長い歴史の中で特に人気が高かったボディカラーである「プロフェッショナルブルー」「ライトアイボリー」などの5色を特別に採用した。ブラックペイント18インチ5ツインスポークアルミホイールとオブシディアンブラックのアクセントを加える「ナイトパッケージ」も特別装備している。
「G 550 デジーノ マグノ エディション」は、「G 550」をベースに特別な内外装を設定した世界限定463台の特別仕様車。エクステリアは、ボディカラーに「デジーノ マグノプラチナムマット」を採用し、フロントグリルルーバーやリアホイールカバーリングに「マットブラック」を設定した。インテリアには、ブラックレザーシートやピアノラッカーウッドインテリアトリムをはじめとした、上質感を高める特別装備を採用している
価格と販売台数は、「G 350 d ヘリテイジ エディション」が1,190万円で463台の限定販売、「G 550 デジーノ マグノ エディション」が1,780万円(どちらも税込)で55台の限定販売となっている。