お笑い芸人のいとうあさこが、テレビ朝日系ドラマ『警視庁・捜査一課長 season3』(12日スタート、毎週木曜20:00~)の第1話にゲスト出演する。
このドラマは、内藤演じる400人以上の刑事を統率する捜査一課長・大岩純一が、部下とともに難事件に挑んでいくもの。昨年4月クール放送された『season2』は平均視聴率12.5%、初回2時間スペシャルも14.5%という人気シリーズだ(ビデオリサーチ調べ・関東地区)。
いとうが演じるのは、2000年頃の文化やファッションに詳しいファッションジャーナリスト"バーブ凛子"。捜査の方向性を決定づける、ある重要なヒントをもたらす役どころだ。
ビビットな大胆ファッションに身を包んで登場し、ドラマ内では聞き込みにやって来た小山田大介管理官(金田明夫)に「散々貢いだのに私を捨てた男にそっくり」と、迫る場面もあるという。いとうは、金田について「本当にやさしくて、明るくてステキな方でした。私を盛り上げようと、『こうやってみようか』などとたくさんお話ししてくださって、おかげで撮影中も緊張しなかったです」と感謝を述べ、「キレイな衣装を着せてもらったし、金田さんは素敵だし…久しぶりに女性ホルモンがうずいちゃいました(笑)」と笑顔を見せた。
いとうは、本格的なミステリードラマへの出演は初めてだそうで、「金田さんにうかがったら、俳優はその日の気温にあった衣装を着ることなんてほぼないとおっしゃっていました。お笑いは、寒いときは『寒い寒い!』って言ってもOKな仕事なので、改めて役者さんはすごいなと尊敬しました!」と振り返る。
また本作には、いとうの事務所の後輩、ナイツ・塙宣之がレギュラー出演。いとうは「私を含めマセキ芸能社の人間がドラマの世界を壊すことのないように…と思っています」「塙にも随分、よくしていただいているようで本当に感謝です」と述べていた。