お笑いタレントのダンカンが4日、フジテレビお昼の情報バラエティ番組『バイキング』(毎週月~金曜11:55~13:45)に生出演し、師匠であるビートたけしの独立騒動について言及。その中で、オフィス北野の社員の給与に関する井出らっきょの発言 「20代で年収1800万」を否定し、謝罪した。

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ダンカン

たけし軍団は1日に発表した声明文で、オフィス北野の森昌行社長の経営に違法行為や裏切り行為があったと告発。会社の役員報酬の金額がたけしにとっては容認できない水準になっていたことなどを明かしたが、らっきょは3日放送の同局『とくダネ!』などで、同社の20代社員の年収が1800万円、森社長役員報酬は1億円以上と具体的な数字を出した。

この発言について、ダンカンは「この件につきましては、本当に申し訳ございませんけど、オフィス北野に謝罪させていただきます」と謝罪し、「これはね、らっきょが全く勘違いで1人発信してしまったこと」と釈明。軍団は給与の一覧を見る資格がなく、会計士から口づてで説明を受けたが、それをらっきょが聞き間違えたという。

また、らっきょが「社員が業務時間中にスポーツジムに行っている」と発言したことについても否定。だが、「上の方の何人かの数字は、ちょっと信じられないような」と、一部社員が驚くべき高額な報酬をもらっていることは確かなだとした。

さらに、「オフィス北野のマネージャーが全部高額の報酬をもらったり、会社来ないでスポーツジムに行っていると思われている風潮がありますが、そんなことはないです。法外な報酬をもらっているのはごく一部の人間。一生懸命やっている人間は本当に一生懸命やってくれているので、それだけは誤解ないようにお願いします」と呼びかけた。