作家の阿川佐和子が4日、神奈川・日本テレビ生田スタジオで、原作を手がける同局系ドラマ『正義のセ』(11日スタート、毎週水曜22:00～ ※初回10分拡大)の撮影現場を訪問。自身が出演した『陸王』(TBS)を思い出して「懐かしかったです」と語った。
吉高由里子(左)と阿川佐和子
阿川の同名シリーズ小説をドラマ化する今作は、吉高由里子演じる29歳の新米検事・竹村凜々子が、持ち前の正義感で事件解決に挑み、成長していく物語。自身の作品が映像化されることに、阿川が「ものすごく楽しみですし、いい男だらけじゃない!」と声を弾ませると、三浦翔平、安田顕が並ぶ中、塚地武雄が「すいません」と謙そんした。
撮影の様子を見て、阿川は「懐かしかったです。『陸王』に出てたときにね、モニターでチェックして『ここ詰まったな～』とか『噛んだな～』とか、いちいち思うじゃない? それでうまくいったかなと思うと、『次本番行きます』って言われてガッカリみたいな(笑)。そういうのを、いっぱいいっぱい思い出しました」と述懐。
しかし、今作への出演を問われると、「面白そうだけど、やめておきます。図々しいにもほどがある(笑)」と遠慮していた。
