映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」が4月公開映画の期待度ランキングを発表し、第90回アカデミー賞「脚色賞」を受賞した『君の名前で僕を呼んで』(4月27日公開)が1位になった。

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『君の名前で僕を呼んで』は、1983年夏の北イタリアの避暑地を舞台に、17歳と24歳の青年の生涯忘れられない恋の痛みと喜びを描く。昨年11月に全米公開されると大ヒットを記録し、「魅了され、恍惚となるほどに美しい映画」(ワシントンポスト紙)、「"傑作"という名前でこの映画を呼ぼう」(ニューヨークポスト紙)など各誌レビューでも高評価を得ている。

また、「彼(ティモシー・シャラメ)の活躍に興奮している。とても才能のある魅力的な子だ。きっとまたこの(アカデミー賞の)場所に戻ってくる」(ゲイリー・オールドマン)、「『君の名前で僕を呼んで』は必見よ!!」(ニコール・キッドマン)、「(鑑賞後)しばらく動けなかった。話したくても、話すことができないほどだった。失恋についての残酷な真実を、最高の、審美的な映画で見ることはとても感動的だ」(グザヴィエ・ドラン)、「2017 年に観た映画の中で一番のお気に入り」(ポール・トーマス・アンダーソン)など、海外の著名人からも絶賛の声が上がっている。

邦画では、『何者』『愛の渦』三浦大輔監督の最新作で松坂桃李主演『娼年』(4月6日公開)がトップ。お笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武が主演する『いぬやしき』(4月20日公開)が続いた。

「期待度ランキング」は、FilmarksのClip!数(ユーザーが観たい映画として登録した数)を集計しランキング化したもの(Clip!は1作品につき1人1件まで)。今回のランキングは、2018年3月30日時点のClip!数をもとに集計している。

Filmarks4月公開映画期待度ランキングTOP20

  • 1位『君の名前で僕を呼んで』 37,827Clip![4月27日公開]
  • 2位『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』 23,443Clip! [4月27日公開]
  • 3位『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』 13,085Clip! [4月6日公開]
  • 4位『レディ・プレイヤー1』 10,866Clip! [4月20日公開]
  • 5位『パシフィック・リム アップライジング』 9,681Clip! [4月13日公開]
  • 6位『娼年』 7,714Clip! [4月6日公開]
  • 7位『ワンダーストラック』 5,035Clip! [4月6日公開]
  • 8位『名探偵コナン ゼロの執行人』 4,981Clip! [4月13日公開]
  • 9位『いぬやしき』 4,942Clip! [4月20日公開]
  • 10位『ダンガル きっと、 つよくなる』 4,446Clip! [4月6日公開]
  • 11位『さよなら、 僕のマンハッタン』 4,381Clip![4月14日公開]
  • 12位『ラブレス』 4,007Clip![4月7日公開]
  • 13位『となりの怪物くん』 3,488Clip![4月27日公開]
  • 14位『ザ・スクエア 思いやりの聖域』 3,486Clip![4月28日公開]
  • 15位『女は二度決断する』 2,485Clip![4月14日公開]
  • 16位『心と体と』 2,304Clip![4月14日公開]
  • 17位『クソ野郎と美しき世界』 1,858Clip![4月6日公開]
  • 18位『ママレード・ボーイ』 1,779Clip![4月27日公開]
  • 19位『ミスミソウ』 1,777Clip![4月7日公開]
  • 20位『ロンドン、 人生はじめます』 1,570Clip![4月21日公開]

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