4月3日25時34分より、日本テレビ「AnichU」ほかにて放送・Huluほかにて配信がスタートする、「ルパン三世」テレビシリーズ最新作『ルパン三世 PART5』のエンディング映像が公開された。

『PART5』は、現代デジタル社会のフランスが舞台。クラシックカーに乗り、ワルサーP38のような旧式の拳銃を使うルパンはそのままに、ドラマではインターネットやモバイル端末などのデジタルガジェットを駆使し、これまでにない展開が繰り広げられるという。矢野雄一郎監督をはじめとする『ルパン三世 PART4』も手がけた"『ルパン』の匠"たちと、「コードギアス」シリーズ、『甲鉄城のカバネリ』の大河内一楼史氏がシリーズ構成・脚本という布陣で、その化学反応にも注目が集まる。

エンディング曲「セーヌの風に…(Adieu)」は、峰不二子役の沢城みゆきが歌唱することでも話題になっていたが、映像では不二子のセクシーな後ろ姿から始まり、ウエディングドレス姿で凱旋門の前を無邪気に駆ける姿や、雨の中で指輪を片手に涙する姿など、不二子の様々な魅力を凝縮。さらに不二子がバーテンダーを務めるバーで、ルパン・銭形・次元・五ェ門が並んでお酒を楽しんでいるシーンや、ルパンと思われる男性とのデートをしている"夢"のようなシーンなどファンにはたまらない映像に。ED映像の作画は、『ルパン三世 カリオストロの城』(1979年)のカーチェイスシーンなどを手がけ、『ルパン三世 PART4』で総監督を務めた友永和秀氏が全カット担当しているという。

クリエイティブプロデューサー浄園祐氏 コメント

沢城みゆきさんがEDを歌うと決まった瞬間から、峰不二子をメインにした本気の映像を作りたいと思いました。
作画は全カット友永和秀さんにお願いし、決して派手ではないけれど友永さんの年輪を重ねた表現力、丁寧な画面づくりといった職人技が如何なく発揮され、非常に上質なアニメーションに仕上がりました。
僕のオーダーに、快く答えてくれた友永さんは最後まで「不二子は難し~!」と言ってましたが、魅惑的で素敵な仕上がりになりました。不二子が持つ様々な魅力を、沢城さんの歌と共に楽しんで下さい。

原作:モンキー・パンチ (C)TMS・NTV