ドイツのアウディAGはこのほど、同社のフラッグシプモデルである「A8」が、「ワールド ラグジュアリー カー 2018」を受賞したと発表した。同アワードは世界24カ国の82人で構成される選考委員による投票で決定する。
同アワードでは、選考委員がエモーショナルな魅力、快適性と安全性、環境性能、ドライビングパフォーマンス、市場適合性、コストパフォーマンスの各項目を評価する。「A8」は最終選考に残った他の2台のライバルを抑え、アウディに9回目のワールド カー アワードをもたらした。
技術開発担当取締役のペーター メルテンス氏は、「新型『A8』は、自動車業界全体の革新を牽引する役割を果たしています。このクルマは、革新的なタッチ コントロール システム、一貫性のある広範囲な電動化、条件付き自動運転を実現した技術により、自動車エンジニアリングにおける新たな基準を確立しています」と語っている。
「A8」はネッカーズルムの工場で生産されており、2017年11月に販売が開始された。厳選された素材、卓越したクラフトマンシップによる優れた品質に加え、アウディ レーザーライト付HDマトリクスLEDヘッドライト、ダイナミック オールホイール ステアリング、フットマッサージ機能付リラクゼーションリヤシートといったハイエンド装備を特徴としている。