女優の葵わかながヒロインを演じるNHK連続テレビ小説『わろてんか』(毎週月~金曜8:00~8:15ほか)がきょう31日、ついに最終回を迎える。
『わろてんか』は、明治から昭和初期の大阪を舞台に、主人公・藤岡てんが夫・藤吉(松坂桃李)と共に寄席の商売を始め、大奮闘していくという人情喜劇。モデルとなったのは、吉本興業の創業者・吉本せいだ。
昨年10月にスタートしたこの物語もついに最終回。
てん(葵)は北村笑店の歴史を笑いで描く人情喜劇の上演を決め、芸人も裏方も総出演することにした。てん役はてんが演じ、藤吉役は田口(辻本祐樹)という若い芸人がやることになる。舞台の幕が開き、てんはセリフもたどたどしい田口を助けて芝居を続ける。ところがある瞬間、田口が藤吉(松坂桃李)に見えた。驚いたてんはもう一度田口を見つめるが、それはやはり藤吉だった。そして、青空喜劇は続いていき……。
死後も幽霊としてたびたび登場し、てんを支えてきた藤吉が最終回も! 注目だ。
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