ジャストシステムは3月28日、「Eコマース&アプリコマース月次定点調査(2018年2月度)」の結果を発表した。調査期間は2018年2月26日~3月4日、有効回答は15~69歳の個人1,100人。
総合1位は「楽天市場」
Eコマース利用時はスマートフォンを活用すると答えた人に対し、スマートフォンからどのような方法でEコマースを利用しているのか尋ねたところ、1位は「アプリ経由」で59.9%、2位は「インターネット」で40.1%となった。
インターネットオークションなどの「CtoCサービス」利用率をみると、「ヤフオク!」が49.4%と最も高く、次は「メルカリ」で38.3%。2018年2月に「フリル」と統合した「ラクマ」は19.0%で、2018年1月(13.1%)から5.9ポイント増加した。
洋服などファッションアイテムを購入する際に利用するサービスを聞くと、「楽天市場」が38.9%で最多となり、以下、「Amazon」が35.3%、「Yahoo!ショッピング」が21.8%と続いた。年代別にみると、10代では「Amazon」の41.3%、20代では「ZOZOTOWN」の38.4%が最も高いことがわかった。
Eコマース利用経験者に、スマートフォンでのEコマース利用時に使いにくいと感じる点を質問したところ、「表示される広告が多い」が32.7%でトップ。次いで「商品画像のサイズが小さい」が31.1%、「送料や手数料などの総額がわかりにくい」が26.2%となった。
Eコマース利用経験者のうち、野菜や肉などの「生鮮食品」を購入したことがある人は19.2%。このうち、週に1回以上購入している人は30.5%だった。