ベンキュージャパンは3月29日、HDR対応の31.5型4K液晶ディスプレイ「EW3270U」を発表した。4月13日より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は60,000円前後(税込)。
3,840×2,160ドットの4K UHD解像度の31.5型液晶ディスプレイ。HDRとシネマHDRに対応しており、本物により近いトゥルーブラックやブライトホワイトなど、自然な色に限りなく近い描写が可能となっている。ディスプレイにはVAパネルを採用し、色域はDCI-P3カバー率95%、Rec.709カバー率100%を達成する。
眼精疲労対策には、独自の「ブライトネスインテリジェンスプラス(B.I.+)」技術を採用。コントラストと鮮やかさのバランスを保ちつつ、眼精疲労を軽減する。ブルーライト軽減機能では、マルチメディア / Webサーフィン / オフィス / 閲覧の4種類の軽減モードを選択できる。
このほか、AMD FreeSyncテクノロジー、低解像度コンテンツの画質を高める「Super Resolution(超解像度)」、選択領域をハイライト表示して没入感を高める「スマートフォーカスモード」などを搭載。画面右下にはホットキーが用意されており、B.I.+、HDRのオン/オフを簡単に切り替えられる。
主な仕様は、視野角が上下 / 左右共に178度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が3,000:1(DCR時20,000,000:1)、応答速度が9ms(GTG:4ms)。2W+2Wのスピーカーも内蔵する。映像入力インタフェースは、HDMI 2.0×2、DisplayPort 1.4×1、USB Type-C×1。スタンドのチルト角度は-5度~15度。本体サイズはW727×215×H523mm、重量は約7.5kg。