JALは3月29日、伊丹空港のダイヤモンド・プレミアラウンジとサクララウンジを全面リニューアルすることを発表。2019年春の開業を予定しており、従来の3階エリアを増床し、JALグループの翼が広がる景色を楽しめる、開放的なラウンジに生まれ変わる。

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JALは2017-2020中期経営計画にて、「ダイヤモンド・プレミアラウンジの5空港(新千歳空港、羽田空港、大阪・伊丹空港、福岡空港、那覇空港)への展開やサクララウンジのリニューアル」を掲げている。伊丹空港では、2016年10月13日よりダイヤモンド・プレミアラウンジサービスを提供していたが、今回、利用者満足を目指して施設の拡充を行うこととした。

インテリアデザインは、日本を代表するインテリアデザイナー小坂竜氏のデザイン「日本のたたずまい」をコンセプトとした、日本の素材美を生かしながら現代的にアレンジした上質で洗練された空間となる。5月下旬より工事を開始するため、ダイヤモンド・プレミアラウンジは現サクララウンジに移設する。サクララウンジ利用対象者には代替エリアを用意する。工事期間中のサービスについては、改めてJALホームページなどで案内する。

その他の空港に関して、2018年春には沖縄那覇空港ダイヤモンド・プレミアラウンジ(新規オープン済み)、鹿児島空港サクララウンジ(リニューアルオープン済み)、小松空港サクララウンジ(リニューアルオープン済み)、2018年夏には松山空港サクララウンジ、2019年春には伊丹空港ダイヤモンド・プレミアラウンジ、サクララウンジを予定している。