お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦(35)が28日、TBS系情報番組『ビビット』(毎週月~金8:00~9:55)に生出演し、同番組を卒業することを発表した。
中田は「私、3年間やらせていただいたんですね。初めてコメンテーターという仕事を仰せつかったんですけど、始まった時、32歳なんですよ。32歳で社会に何かを物申そうという勇気があったなと思うんですけど」と振り返り、「3年間でいろいろ勉強させてもらいました」としみじみ。
続けて、「楽しいこともありましたし、反省したことも多かったです。時として盛り上がるかなと思って必要以上に攻撃的になったこともありました。今となっては攻撃してしまった人たちに陳謝して回りたい、そんな気持ちもあるわけですよ。あの時、ごめんね、なんて言ってね」と攻撃的な発言について言及。
「ですから今後は、社会のみなさんに納得していただけるような見識を深めて、器を広げて、あいつに何て言ってもらいたいかなと思われるような人材になりたいと思っております」と語り、「本当に本当に成長させてもらいました。本当に楽しい3年間でした。ありがとうございました」と感謝した。
MCの国分太一は「例えば不倫問題だったりとかをテーマにしたときに振ると、視聴者のみなさんも記者の人たちも『あっちゃんが何を言うんだろう』ということで、あっちゃんはあっちゃんでいろんなことを考えながら『ビビット』を盛り上げてくれた。大変なこともたくさんあったと思う」と言葉をかけ、同じくMCの真矢ミキも「リスクをいっぱい背負いながらすごく自分の考えで攻めていってくれたのは本当に一つの意見として素晴らしかったと思います」と称えた。