V6の井ノ原快彦が27日、都内で行われたテレビ朝日系ドラマ『特捜9』(4月11日スタート 毎週水曜21:00～)の制作発表に出席。芸能界入りのきっかけを語った。
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井ノ原快彦
井ノ原演じる浅輪直樹刑事ら「9係」に所属していたメンバーが、寺尾聰演じる新班長・宗方朔太郎のもと、新部署「特別捜査班」で再結集し、難事件に立ち向かっていく同ドラマ。井ノ原は会見に同席した寺尾を前に、「芸能界入るきっかけは(寺尾が出演していた)『西部警察』に憧れたからなんですよ。なぜかジャニーズに入っちゃったんですけど(笑)。食が細いんで石原プロはなかなか難しいということで(笑)」と告白した。
さらに「寺尾さん扮するリキが死んじゃったときに、絵を描いて仏壇に飾ったという思い出があります。それから時が流れて、こうやって出会えたというのはすごくうれしくて、毎日刺激になっています」と寺尾との共演を喜びを表す井ノ原。
また、『西部警察』の代名詞ともいえる派手な銃撃シーンに憧れを抱いていたらしく、「子供の頃の夢は『西部警察』に憧れて警察官だったんですけど、父親からショットガンとかはぶっ放せないと聞いて。それで(演じることができる)芸能人になればいいと途中から夢が変わったんですよ」と明かす。
そして井ノ原は、寺尾が『西部警察』のかたわら、音楽活動をしていたことも印象に残っていると語り、「リキが別の番組で歌ってる、なんでこの人は刑事なのに歌ってるんだろうと(笑)。でもそれが僕の原点でもあって、歌っててもお芝居していいんじゃんと今でも思うようになりました」と寺尾から大きな影響を受けていることを明かしていた。
そんな井ノ原について寺尾は、「初めての共演ですが、面白い出会いになってくれたらいいなと思います。俳優としての井ノ原くんに期待していいます。バックアップできることがあれば、いくらでもバックアップしたい」と話した。
会見にはほかにも、羽田美智子、吹越満、津田寛治、田口浩正、山田裕貴、原沙知絵、中越典子が出席した。
