俳優の吉田鋼太郎が主演を務めるドラマ『東京センチメンタルSP~御茶ノ水の恋~』(30日24:12〜)の撮影裏話が26日、明らかになった。
同作は、吉田鋼太郎演じる久留里卓三が主人公。東京・言問橋にある老舗和菓子屋「くるりや」を舞台に、離婚歴3回・55歳の卓三が毎回マドンナ役の女性に恋心を抱き、酒や料理を前に語り合う内容となっている。
今回は阿部真士プロデューサーが、撮影現場で取材を敢行。料理教室を舞台にした今回のSPにちなみ、モテ男子=料理男子と仮定、出演者に「料理男子ですか?」「料理男子、好きですか?」と尋ねたという。
「料理、好きですよ」という吉田は、 「女性に振る舞う料理 なら、ストーブの上で日がな1日、コトコト煮込んだ、煮込み料理が良いですね。スープの様子が時間を追うごとに変わってくるじゃないですか、それを見てるのが好きですね」と答える。「誰かのために料理をしていた としても作っているうちは作っていることに集中して、それ以外は作ってから ですね(笑)」と大人の回答を寄せた。
一方、今回ゲストの青柳翔(劇団EXILE)は「料理は……そんなにしない、できないんですよね。片付けも無理だし。一人暮らしだから、 作る量とかもわからないし、食糧無駄にしてしまうし、難しいから……」と語り、「作れない!」と苦笑。作ってもらうなら「今日撮影に出てきた、ロールキャベツ、いいなって思いました。できないけど、誰かに作ってあげるとしても、ロールキャベツですかね(笑)」と回答した。
また、肉食を内に秘めた、パッと見は草食系に見える男性のことを"ロールキャベツ男子"というが、青柳は「へぇ、知らなかったです。自分、そういうタイプかもしれません」と自己申告する。肉食ではないのか、という指摘を笑って交わし、「あまり食べたことなかったから、余計に、今日は(頭の中が)ロールキャベツですね(笑)」と語った。
吉瀬美智子は、料理男子について「細かく、 色々難しいことを言われても、『やめて〜』ってなっちゃうから。すごく上手でなくていいな」と印象を明かす。一方で「全くできないよりも、できてもらったほうがありがたいし、できるに越したことはない。出かける時に、留守番のご主人が『じゃあ、僕は何を食べたらいいの?』ってなるのは困っちゃいますから(笑)」と既婚者らしく答えた。