元SMAPで「新しい地図」を立ち上げた稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が、28日に発売される雑誌『25ans(ヴァンサンカン)』2018年5月号特別版の表紙を飾り、中面では全12ページにわたる特集に登場する。
30年近く共に歩みつづけ、新しい地図を手に新たな世界へと飛び出した3人。ロングインタビューでは、「新しい地図」を立ち上げた手応えや新たな試み、仲間とのつながりなど、3人それぞれの想いを語る。また、4月6日から公開される映画『クソ野郎と美しき世界』についてのクロストークや、気になる女性のファッションなどプライベートに迫ったQ&Aも収録。3人のポジティブでフレッシュな魅力満載の特集となっている。
新生活を踏み出す人たちに向けて、稲垣は「誰でも環境が変わることには期待のみならず不安もある。(中略)それは幾つになっても変わらないし、ずっと繰り返されることなので、『恐れるな』と言いたいですね。(中略)そのときにいろいろ考えたことや出会った人がその先の自分にとって大切なものになるでしょうから」、草なぎは「身近な人の存在って大事ですよね。困ったときに相談したりもするわけだし。だから、自分の周りの人たちをよく見て、その人たちにとって自分はどういう存在なのかを考えて行動するといいんじゃないかな。(中略)自分がその人のために何ができるか。そういうことも考えたいですよね」と語る。
香取は、新たな道を歩き始めた中で感じる大切な“適当”について「『一笑懸命、適当に生きよう』っていうのが、自分のなかでは強くあって。"一生懸命"の"生"を"笑"に変えて "一笑懸命"。笑いながら一生懸命だけど、適当にやんないと。(中略)その適当さがあるから、辛さにも打ち勝てる。その適当さがないと、きっと一個一個が重くのしかかってきて、気持ちが折れちゃうかもしれない」と明かす。
また、『25ans』の令嬢ファッションについて稲垣は「いいですよね。エレガントであり、ハイクラスなものへの憧れは僕もわかる。等身大で楽しんでる方も素敵ですけど、エレ女を目指して背伸びするのも素敵」、香取は 「すごい好きかも。ファッションに性別がなくなってるなかでも、メンズは行けない領域だから」とコメント。
さらに、草なぎは気になる女性のタイプについて「結局、自分に関心を持ってくれる人が好きかな。素敵だなと思っても、向こうがこちらに関心ないとつまらない。自分に興味をもってくれるってことは、波長が合ったり、何かが共鳴し合ってるってことだから。そこでさらに気を引こうと努力しても駄目だったら、縁がなかったんだってことですよね(笑)」と語っている。
なお、通常版は内容を抜粋し、全4ページの特集を掲載する。