俳優・鈴木亮平が主演を務めるNHK大河ドラマ『西郷どん』(毎週日曜 NHK総合20:00~20:45 BSプレミアム18:00~18:45/再放送 土曜13:05~)の第12話「運の強き姫君」が25日に放送される。
前回の「斉彬暗殺」では、13代将軍・徳川家定(又吉直樹)の後継を巡る政争「将軍継嗣問題」が中心に。篤姫(北川景子)を将軍家に嫁がせ、一橋慶喜(松田翔太)を将軍家に擁立しようとする薩摩藩主・島津斉彬(渡辺謙)と、紀州藩主・徳川慶福を推す彦根藩主・井伊直弼(佐野史郎)の対立が描かれた。
12話「運の強き姫君」では、篤姫が江戸に来て2年経っても将軍家への輿入れが決まらないことを受けて、吉之助(鈴木亮平)が行動を起こす。幾島(南野陽子)と他の藩や大奥に働きかけ本寿院(泉ピン子)との接触に成功、ようやく婚儀が正式に決まる。ところが、家定との間に子どもは授からないことを知った吉之助は、篤姫が背負う悲しき運命に心を痛め……。そしてある夜、篤姫は吉之助だけに胸の内に秘めた思いを明かす。
鈴木亮平コメント
この12話について、鈴木は「篤姫様付用人として篤姫さまを守りたいという思い、為政者としての斉彬さまのやり方にどうしても賛同できない思い……吉之助に芽生えたいろんな感情が動いていく第12回です」と説明。「そんななか……吉之助、接待デビューをいたしもす! 実は、裸踊り(!?)とでも言いますか、僕がオリジナルで考えた踊りも披露しますので、どうぞお楽しみください!(笑)」「そして、最後には、篤姫さまとの衝撃の秘めごとが……」と見どころをアピールしている。