ハーレーダビッドソン ジャパンは、3月23~25日まで開催されている「第45回東京モーターサイクルショー」にて、日本初公開となるニューモデル「Iron 1200」と「Forty-Eight Special」を出展した。
トルクフルな1202ccのエンジンを搭載!
スポーツスターファミリーに加わる新モデルの2種は、どちらも1202ccの「Evolution 1200 V-Twinエンジン」を搭載。燃料タンクの新たなグラフィックスが、両車種のスペシャル感を印象づけている。
「Iron 1200」は、同エンジンを採用することでさらにアグレッシブな走行が可能に。「Iron 883」に搭載される「883 Evolution エンジン」に比べ、同エンジンでは36%のトルクアップを実現している。
ガレージビルド感のあるミニエイプハンドルやファストバックスタイルのカフェ・ソロシート、人気のブラックを使ったパワートレインなど、アーバンなルックスのチョッパースタイリングへと生まれ変わった同車両。カラーは「ビビッドブラック」「トゥイステッドチェリー」「ビリヤードホワイト」の3色を設定している。
新型の「Forty-Eight Special」は、ロワーロッカーボックスやマフラーシールド、プライマリーカバーなどがクローム仕上げとなっており、パワートレインもレトロでノスタルジックな雰囲気に。がっしりとしたトリプルクランプに49mmのフロントフォークで、大胆な筋肉質のスタイルを実現した。
トールボーイハンドルやブラック仕上げのアルミキャストホイールといった、快適さとビジュアルのクールさを兼ね備えた工夫も随所に散りばめられている個性的な1台。カラーは、「ビビッドブラック」「ウィキッドレッド」「ビリヤードホワイト」の3色を用意している。
各モデルは今回の展示を経て、4月13日より全国の正規ディーラーにて国内注文の受付を開始するとのこと。
そのほかにも、6月より国内で発売される「Screamin’ Eagle パフォーマンスマフラー」や、カスタムビルダーコンテストの「Battle Of The Kings 2018」で入賞した3台など、バラエティ豊かな展示がズラリ。
5月に富士スピードウェイにて開催される公式イベント「ブルースカイヘブン」をはじめ、サーキットでの試乗会や認定レンタルサービスなど、同社のモーターサイクルと接点を持つことができる機会も今後さらに増えていく模様。まずは25日まで開催中の「東京モーターサイクルショー」へ足を運び、同社ブースをチェックしてみよう。