お笑いタレントの有吉弘行が、24日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『有吉反省会2時間スペシャル』(21:00~22:54)で、ゲスト出演したフリーアナウンサーの古舘伊知郎に「芸能界、辞めないんですか?」と質問した。
有吉が猿岩石時代の96年に出演した同局系『おしゃれカンケイ』以来、約20年ぶりに共演した2人。古舘は「お店を予約するときに、『私、司会の古舘伊知郎ですけれども…』とアピールしすぎることを反省しに参りました」と読み上げ、お店に対して、少し有利に入れないかという自分のいやらしさに気づきつつも、無意識に言ってしまうと打ち明けた。
おなじみのマシンガントークを繰り広げる中で、古舘は「鋭いツッコミで切り刻まれるのをちょっと待ってた」と有吉の毒舌を期待するも、さすがの有吉も「切り刻む隙間がない」と苦笑。古舘はまた、有吉のことを「ロードサイドのジャッカル」「芸能界の星座の位置を全部わかっている芸能界のプラネタリウムの案内人」と表現して笑いを誘い、「こんな大規模なバラエティに出してもらうというので考えてきた」と準備してきたと話した。
また、有吉から「芸能界、辞めないんですか?」と聞かれると、古舘は「まったく辞める気はない」と答え、「『報道ステーション』12年やって、引っ込むっていう道筋もあったかもしれないけど、全然そういう気がおきない欲の深さがある」と説明。有吉は「このくらいの年齢の人が一番パワフルというか貪欲」と話した。