国土交通省は3月24日、LCCのPeach Aviationが3月24日に運航したMM151(7:05関西発/8:25福岡行)が福岡空港への着陸後に、前脚の両タイヤのパンク及びタイヤホイルが破損したことで自走できず、滑走路が約2時間にわたり閉鎖する事象が発生した件を重大インシデントと認定した。
ピーチは同件に関して、 同便は定刻の7:05に関空を出発し、福岡空港に08:11に到着した。搭乗者数は165人(乗客159人、運航乗務員2人、客室乗務員4人)で、乗客・乗員にけが人は発生してしていない。
ピーチは同件に関して、「お客様、ならびに関係者の皆様にご心配、ご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます」と陳謝しており、今後、運輸安全委員会の原因調査に全面的に協力するとともに、原因の分析に基づいた再発防止策を策定の上、速やかな対応を実施し、信頼回復に向けて全社をあげて取り組んでいくとしている。