サードウェーブは、同社運営のショップ「ドスパラ大阪なんば店」を大規模リニューアルし、3月24日の午前11時15分に新装オープンする。
これを記念して、24日と25日の2日間にリニューアルオープンセールを実施。限定の超特価品が用意されているほか、購入金額に応じてPCが最大5万円引きとなるクーポンが店頭で配布される。さらに、10万円以上のPC購入でもれなく5,000円分のドスパラポイントをプレゼントする。ドスパラポイントは、ドスパラでの買い物だけでなく、提携ゲーム配信サイトのウォレットに交換できるとのことだ。
今回のリニューアルに伴い、フロアの構成は以下のようになる。
- 1F PCおよびPCゲーム専門フロア
- 2F PCパーツ販売フロア
- 3F VR体験コーナー・上海問屋コーナー
- 4F 中古売買・サポートコーナー
- 5F イベントスペース
1階は、eスポーツ環境に必要なゲーミングPCやデバイスを揃える「GALLERIA Lounge」を展開。陳列されている商品はすべて、手にとって試用できるようになっている。また、クリエイター向けPCや汎用PCも取り揃え、法人向けPCの相談カウンターも併設されている。
2階は自作パーツを中心に、高価なマザーボードやグラフィックカードを、こちらも実際にとって試用できる、体験型のPCパーツフロア。自作PCの組み立てや、購入前のパーツを試せる「ドスパラボ」も設置。リニューアルオープン当日には、普段は見られない特殊なPCの展示を行う予定だ。また、自作系PC雑誌のバックナンバーも置かれていて、これらも自由に閲覧できる。思わず「懐かしい!」と叫びたくなる古いものもあったり。
3階はデジタル雑貨を扱う「上海問屋」と、最新のハイエンドパソコンで多数のVRコンテンツを楽しむことができるVR体験コーナーを設置。VRライドシミュレーター「SIMVR」を使った『BLAST×BLAST』も、自由に試すことができる。
4階は中古製品の売買や製品のサポートを行なうフロア。ユーザーが現在所有しているPCのアップグレードや、清掃なども受け付ける。コンディション良好なマシンを数多く取りそろえ、人気のスマートフォンの中古品販売も行なっている。
5階ではゲームメーカーや、ゲームコミュニティ、デバイスメーカーなどと共に、eスポーツ大会やファンミーティングイベントを開催する予定。イベント開催時のみのオープンで、24/25日はクローズとなっている。
リニューアル前と後を比較すると、店舗の総面積は変わっていないが、売り場面積は31%増となっていて、これにイベントスペース(77.6平方メートル)が加わる。アイテム数も従来比124%となっており、リニューアル後は約2,400点を扱うとのことだ。アイテム数が増え、総面積に対し、売り場面積が増えるというのに、狭いという印象はなく、ゆったりとしたスペースで商品選びができる。
また、フロアごとに表情の変わる構成になっており、什器もフロアのコンセプトごとに変えているので、リラックスして過ごせ、長居したくなる空間になっているのだ。店舗のコンセプトは「ドスパラ札幌店」のそれを踏襲しているという。
位置付けとしては札幌が「0号店」で、なんば店は「1号店」ということになる模様。実際、店内の手書きのポップは、札幌店で採用したアイディアをそのまま取り入れた恰好だ。自分たちがお気に入り商品をお客様にも是非!、というスタッフの熱いパッションが感じられ、とても好感が持てる。
新装オープンについて、なんば店の店長・西山洋介さんは「とにかく楽しいお店にしたいと思っています。お客様にはもちろんですが、スタッフも楽しく過ごせる場所にしていきたいです。いままで贔屓にしてくれたお客様の期待に応えるためにも、明日、明後日は選りすぐりの商品をセール価格でご提供させていただきます」と意気込む。
24日、25日は前述のセールやクーポン配布、ドスパラポイントのプレゼントの他に、店内スタンプラリーも実施される。各日、数量限定で豪華賞品が当たるので、ぜひ参加してみてほしい。参加費はもちろん無料だ。