バンダイが展開するガンプラ「RE/100」シリーズより、「ガンダム」シリーズのスピンオフストーリー『アナハイム・ラボラトリー・ログ』(矢立文庫で連載中)においてクワトロ・バジーナ大尉の新機体に……との意向で赤い機体色が施された「ガンダムMk-III 8号機」が立体化。「RE/100 1/100 ガンダムMk-III 8号機」として、現在プレミアムバンダイで予約受付がスタートしている。商品は2018年6月発送予定で、価格は3,780円(税込)。
「REBORN-ONE HUNDRED(RE/100)」は、現在展開中のガンプラ「HGUC」シリーズの1/100スケール的な位置づけで、外装パーツにこだわった新カテゴリー。「MG(マスターグレード)」シリーズに比肩するシャープな造形と、設定考証を取り入れた説得力のあるディテールを1/100スケールのサイズ感で楽しめる。フレームレス構造ながらも、可動と造形を両立した洗練されたパーツ構成により、制作時間を大幅に軽減できるよう設計されているところも大きな特徴となる。ラインナップにはいままで立体化の機会に恵まれなかった名MSが並び、どのMSが選ばれるのかにも毎回注目が集まる。
一方の『アナハイム・ラボラトリー・ログ』は、アナハイム・エレクトロニクス(AE)社のラボラトリーに納められていた、これまで公にされていなかった新型モビルスーツの試作報告や検証実験、試作運用時のレポート。「ガンダムMk-III」は、『機動戦士Ζガンダム』に登場したティターンズによって開発された「ガンダムMk-II」を、エゥーゴのスポンサーであるAE社が分解研究し、新世代MSとして発展・開発させた機体。「ガンダムMk-III 8号機」の赤いカラーリングには、クワトロ・バジーナの新たな機体にしたかったという意向があったとも言われている。
「RE/100 1/100 ガンダムMk-III 8号機」では、8号機の"赤い"専用カラーを成形色で再現しているほか、「RE/100」準拠の可動域で、股関節をはじめ、関節部分の広い可動を実現したことで、多彩なポージングを楽しめる。さらに、AE社やエゥーゴのロゴマーク、各種コーションマーク等を収録した、水転写デカールが新たに付属。武装では、ビーム・ライフル、ビーム・キャノン、ビーム・サーベル、シールドが同梱される。
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