トヨタ自動車は22日、レンタカーサービスにレクサス車を取り扱った「プレミアムクラス」を新設し、トヨタレンタリース店にて4月2日よりサービスの提供を開始すると発表した。

  • トヨタ、レンタカーサービスでレクサス車を扱う「プレミアムクラス」新設(画像はイメージ)

発表によると、自動車業界が100年に1度の変革期にある中で、従来の「所有」だけでなく「利活用」のニーズが高まっおり、レンタカー市場全体での保有台数も、2013年末の約61万台から2017年末は約80万台と大幅に増加。その中でもプレミアムレンタカーの保有台数は、2013年末の約5,000台から2017年末には約9,000台と、市場全体を上回る伸び率になっている。

今回の「プレミアムクラス」はこうしたニーズに応えるものであり、またレクサス車の魅力をレンタカーで気軽に体感できる機会の拡大も目的としている。

主な取り扱い車種は、様々な利用シーンに対応するため、セダンの「LS」「GS」「IS」、ハッチバックの「CT」、SUVの「RX」「NX」を用意(店舗によって取り扱い車種に差異あり)。また、車種ごとに最新型の車両「CURRENT」とモデルチェンジ前の車両「PREVIOUS」の2つの価格帯で商品を設定し、幅広いニーズに対応する。

同サービスは、4月2日時点で東京を中心とする一部地域(14都府県)の一部店舗にて取り扱いを開始し、順次全国へサービスエリアを拡大していく予定。