アイドルグループ・嵐が出演するフジテレビ系バラエティ番組『VS嵐』(毎週木曜19:00～)が、10周年を記念して4月12日(19:00～21:00)に2時間スペシャルを放送することが決定した。
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(左から)相葉雅紀、松本潤、櫻井翔、大野智、二宮和也=フジテレビ提供
2008年4月に土曜正午にスタートした同番組は、早くもその1年後に現在の時間帯でゴールデンに進出。これまで、俳優、芸人、文化人、スポーツ選手たちや、TOKIO・V6・関ジャニ∞といった同じジャニーズ事務所所属のグループ、さらにはトミー・リー・ジョーンズ、ウィル・スミス、トム・クルーズ、キャメロン・ディアス、クリスティアーノ・ロナウド、ネイマールといった海外のスターなど、1,500人を超えるゲストたちが、さまざまなアトラクションで嵐とともに熱戦を繰り広げてきた。
現在の時間帯での最初の放送(09年10月22日)の視聴率は18.4%(ビデオリサーチ調べ・関東地区、以下同)・瞬間最高23.1%を記録し、直近のスペシャル放送『VS嵐2018賀正新春豪華3時間SP』(18年1月3日放送)でも15.7%・瞬間最高18.3%をマークしている。
今回の10周年スペシャルは、アトラクション対決に番組出演回数20回と断トツ1位のアンジャッシュ・児嶋一哉を始めとする番組ゆかりのゲストが集結。対する嵐は、白いタキシードに身を包み登場し、対決の1つ「ジャイアントクラッシュ」では、10周年を記念した特別バージョンの巨大なマッチョ君が出現する。
そして、ババ抜き最弱王決定戦「BABA嵐」にも坂口健太郎、織田信成、映美くらら、北村一輝、菅田将暉、土屋太鳳、東出昌大といったゲストが登場。前回、勝負師として場を沸かせた加藤一二三も再び参戦する。
番組では4月12日の放送へ向けて公式Twitterアカウント(@vsarashi2008)で特別企画を実施。これまで番組に関わってきたさまざまなスタッフが、「私にとって『VS嵐』は○○である」とツイートしていく。
企画・総合演出の萬匠祐基氏は「10年前の初回収録日、初めて嵐5人がスタジオに来たとき『すごいセットですね』と喜んでくれたこと、収録を終えて二宮くんが『面白かった?』と手応えを感じた表情で声を掛けてくれたことが今でもとても印象に残っています」と振り返りながら、「アトラクション対決の新ゲーム、特別企画はもちろん、『BABA嵐』をはじめとした特別篇も新たに考案中です」と予告している。
