アイドルグループ・V6の井ノ原快彦とジャーナリストの池上彰氏が19日、東京・赤坂のTBSで行われた同局系特番『池上彰と宇宙の旅2018』(3月28日20:00~22:00)の収録に参加した。

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    『池上彰と宇宙の旅2018』収録の模様

同番組では、実は私たちの身の回りの事と繋がっている“宇宙”についての疑問に、解説&潜入取材&大実験で答えていく。MCは、わかりやすいニュース解説で知られる池上彰氏と、ドラマ、バラエティはもちろん、キャスターとしても活躍する井ノ原快彦が務める。

井ノ原は「そもそも無重力とは?」という疑問にこたえるべく、短時間無重力状態を作り出すパラボリックフライト航空機に搭乗し無重力を体験。収録後の囲み取材で感想を聞かれると、「あの感覚は初めてだった。地上にいたら経験できないんだなってことがいっぱいあってとにかく楽しかった。あと、2Gの世界がすごく大変だっていうことが印象に残っていて、地上に降りてきた時にこの地球の重力がちょうど良くてありがたいって思いました」と振り返り、また、「この番組を通して思ったことは、生きている間に本当に宇宙に行けるかもしれないということ。安全に行けるのなら宇宙に行きたいなと思いました」と語った。

番組には、特別ゲストとして日本人初の宇宙飛行士である毛利衛氏も出演。日本人として初めてスペースシャトルに搭乗した毛利氏だが、そこに至るまでにはさまざまな試練があったという。かつて宇宙少年だった池上氏が毛利氏を直撃する。

そのほか、身近な宇宙である天気予報や、人工衛星を使ったスマホやカーナビなどの行き先案内について、さらに、皆既日食、オーロラ、ブラックホールなど、宇宙にまつわるさまざまな現象を徹底解説。また、昨年世界を騒がせた民間による月面探査レース「Google Lunar XPRIZE」に参加した日本チームの母体となったベンチャー企業「ispace」から代表の袴田武史氏が登場し、今、注目される宇宙ビジネスについて語る。

(C)TBS